
市場概要
厚生労働省の調査では、我が国のコインランドリーの店舗数は毎年4%前後の伸率で順調に増えています。
アメリカに比べれば、人口当たりのコインランドリーの店舗数はまだ半分以下。コインランドリーは日本でもこれから伸びるビジネスと考えています。
その理由のひとつに、全般的にもてなし等のサービスが、フルサービスとセルフサービスに2極化した時代になってきたことが大きな原因といえると思います。
つまり流通業では百貨店とディスカウントストアーやコンビニエンスストアー、飲食業ではレストランとファーストフード、最近顕著な表れがセルフサービスの形態です。セルフガソリンスタンドやファミレスのドリンクバーなどがそれに値すると思います。
その中でクリーニングとコインランドリーも同様で、利用者にとってはコストダウンと時間の削減、また最近では世帯の高齢化に伴う、洗濯の労力の削減、また花粉症などによる外に洗濯物が干せないなどが利用価値の最大のメリットでしょう。
また衣料業界もノーアイロンワイシャツとか、形状記憶シャツといった、水もしくはお湯洗いで構わない繊維の開発が進んでいることも、このセルフコインランドリーの拡大に要因であるでしょう。
そして事業形態として平成12年度あたりまではマンションのオーナーであったり、土地所有者の遊休地利用者が約58%浴場経営者19%と約割であったのに対して、最近ではクリーニング業との併設または商業施設との併設などと、立地もロードサイドに移行しつつ事業者も併設店舗への移行しつつあります。
お客様は車で大量の洗濯物を持参するため、施設前には駐車場が必要となり、何よりも時間の有効利用と仕事を重視する生活リズムからも今後の展開とすれば、なんだかの併設店が有利であるといえるでしょう。
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